人生で大切なもの -2019年を振り返って-
平素より大変お世話になっております。
2019年、自分は地元埼玉を離れ、会津若松で仕事を始めました。
多忙ではありますが、とても有意義な仕事をさせていただいております。
しかし今の生活には家族、パートナー、友達と会う時間がありません。
それ故、時折孤独を感じることがあります。
孤独を癒すためには安定したコミュニティが必要です。
というよりむしろ、安定したコミュニティこそが
仕事やお金なんかより大切なものだと思うのです。
(大切だと思う理由は後日記載していきます。)
今後少子高齢化は進んでいきます。
若い人が高齢者を支えても、人はいつか死んでいきます。
若い人は子供を産む機会を失い、同じような高齢者になります。
そして同じことが繰り返され、どんどんコミュニティは縮小していきます。
これって安定したコミュニティの維持に1番良い方法なのでしょうか。
安定したコミュニティを維持するにはどうすれば良いのか。
引き続き考えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
2020年の目標 -2019年を振り返って-
平素より大変お世話になっております。
実は2019年12月30日にハーフマラソンを走りました。
時間は1時間35分50秒!!
前回より10分も早くなりました。
前回のマラソンでは前半頑張りすぎて後半バテてしまったので、
今回は一定のペースを保つように走りました。
そのようにしたら練習量は少なかったのに、自己ベストが更新できました。
自分のスタイルで走ることができたからだと思います。
2020年はこの自分のスタイルを大切にしようと思います。
スタイルに固執せず、日々変化して行くことが大切なのはわかっていますが、
直接接するコミュニティが仕事しかない分、苦しい戦いになると思うからです。
例としては
・飽きやすい側面をカバーするために、
取り組むまでを早くして繰り返し取り組む
・1つの分野で1番になるのが苦手な分、
全体を俯瞰して足りないところをサポートしていく
などです。
そのためにも、この1月1日から、
コツコツと努力を積み重ねて行きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
くも膜下出血と未破裂脳動脈瘤で学んだこと
平素より大変お世話になっております。
最近自分が学んだことを記載します。
少しでもお役に立てたら幸いです。
・脳動脈瘤破裂によるSAHの三大予後不良因子はprimary braindamage,再出血,脳血管攣縮である。
・primary braindamageは脳血管箪縮後の遅発性虚血性神経障害 (delayedischemicneurologicaldeiicits:DIND)と対比 させてacuteischemicneurologicaldeficits(AIND)と呼称する場合がある。
・SAH発症の解離性動脈瘤では特に発症早期の急性期再破裂が多い傾向がある。
・SAHの危険因子は高血圧,過度の飲酒,喫煙があり,特に喫煙は一日20本以上の男性でrelativerisk(RR) 3.22,15本以上の女性はRR=4.02とともに有意に高値であるが,禁煙すると非喫煙者と同等になる。
・脳動脈瘤の保有に関しては一親等以内に脳動脈瓶を有する者の4%に脳動脈瘤が認められる。
・特殊なSAHとして中脳周囲に限局 したSAHが認められるperimesencephalicSAHがある。複数回の血管評価で動脈淵が認められない場合に診断される。出血源は脳幹周囲の小動脈とされ.一般的には予後 が良い。
・脳血管壁縮の頻度は,脳血管撮影上は50%以上,症候性のものは25.9%, CT上は全体で26%,そのうちfocal thickなSAH(Fisher grade3に相当)では38.5%に認められた。
・S A H数 週 間 後 に , 記銘力障害、尿 失 禁 , 歩 行 障 害 を 三 主徴とする正常圧水頭症(normal pressure hydrocepha- lus:NPH)が10~37%の頻度で起こる。
●未破裂脳動脈瘤
・後交通動脈瘤の漏斗状拡張は脳動脈瘤と区別しにくい場合もある。MRAの 元画像や3DCTAによって末梢に血管があるかどうかが 鑑別の方法となる。また漏斗状拡張部に将来脳動脈瘤が発生することも報告されているので,漏斗状拡張と診断され ても数年に一度程度のフォローアップを推奨するという報告もある。
・治療成績を悪化させる因子として手術例では大きさ12mm以上,後方の部位,以前の脳虚血症候,症候性動脈瘤が関与していた。血管内治療では12mm以上の大きさと後方の部位が影響が有意に関与した。ISUIA研究者らは高次機能低下が特に高齢者では高率に発生していることを報告した。
・破裂に関与する因子として多発性、高血圧、4mm以上のサイズ、50歳未満の年齢であった。また拡大に関しては4mm以上のサイ ズ,女性,多発,喫煙者が有意なファクターとなった。
今後ともよろしくお願いします。
孤独を感じる時は
平素より大変お世話になっております。
現在2日に1回のペースで当直をしております。
一人暮らしをしていると、
時折孤独を感じることがあると思います。
そんな時自分はこの本を読み返します。
この本の一節、
幸福論で有名なショーペンハウアーが、
次のようなことを述べています。
孤独を嫌がり、
人間は自分を捨ててまで社交に向かう「群居本能」がある。
なぜなら
「自分がないから」
「自分の内面が貧困だから」
「断片的な中身しか持たないから」
ばっさりとコメントくれております。
すいませんでした、の一言ですね。
現在2日に1回のペースで本を購入している自分ですが、
これからも良い本を見つけたら紹介していこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。
人生はマラソンだ。
平素より大変お世話になっております。
もちろんハーフマラソンに参加しました。
記録は1時間45分44秒でした。
自分の中では1時間30分くらいで走ることができるかなと思っていましたが、
後半バテてしまい、できませんでした。
次回は1時間30分をきれるように努力します。
自分が走っている理由ですが、
マラソンは人生だと思っているからです。
常に生き続けるためにはトップ集団に食らいつき、
戦い続けなければなりません。
トップ集団からこぼれ落ちたら優勝はないのです。
そんなことないよ、という方はこの動画をご覧ください。
逃げ癖がついた大人は?★子供の方が日々賢くなる現実 - YouTube
自分の好きなYoutubeチャンネル、キミアキ先生の起業酔話です。
お楽しみください。
今後ともよろしくお願いします。
outputを意識する
平素より大変お世話になっております。
最近outputを意識して生活しております。
例えば、そのinputした情報からはどういったoutputが得られるのか。
逆にそのoutputを得るためにはどういうinputをしたら良いのか、などを
常に考えるようにしております。
この行動で生産性が増えると考えているからです。
明日も意識して生きていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。
4連直を通して気づいたこと
平素より大変お世話になっております。
私は医師として細々と働いておりますが、
先日4連直
(4連直目の翌日の勤務を合わせると24時間x4日+12時間程度=108時間連続勤務)
という貴重な経験をしたので報告します。
正直その5日間は忙しかったです。
命に関わるような重症患者も多く、緊急手術も多数ありました。
その5日間を経験し、感じたことを体力面、精神面から述べます。
体力面ではあまり苦労は感じませんでした。
私は趣味でマラソンをしており、近日ハーフマラソンにも出場予定です。
体力には多少自信がありましたので乗り越えることができたのだと思います。
また睡眠を6時間確保していたのも大きいと思います。精神的にも安定しました。
しかし実際は疲れていない感覚でいるだけ、だと思いました。
このような緊張した日々では常に交感神経が働いているからです。
現に5日目が終了した際、8時間も熟睡したので
体自体は疲れていたんだと思いました。
続いて精神面です。
こちらも正直苦労はしておりません。
やはり好きなことを仕事にしているからでしょうか。
元気になっていく患者さんを見ると、さらに頑張ることができました。
ただ、それは続ける意欲だけです。
モチベーション、労働生産性は低下していくのがわかりました。
たくさん手術をしていても、
より手術が上手くなりたいという意欲は起こらず、
また、一つの動作に対するアウトプットが低下しているのがわかりました。
考えながら仕事をしないのです。
よって手数が増え、仕事が増え、生産性が落ちました。
仕事をしたつもりになっているとでも言うのでしょうか。
外から見たらただ痛い人です笑
以上から
・体力の維持を努め、睡眠を確保する
・労働生産性を考え、短時間労働、働かない時間を意識する
これらを意識し、努力していきたいと思います。
※自分のような状況は特殊です。
将来の日本にはこのような激しい労働状況がないことを
祈っております。
今後ともよろしくお願いします。